スマホは寝室に持ち込まない

こんにちは 眠りの専門店 越屋ふとん店です。
前回は「睡眠負債」の悪影響について書きました。
「睡眠負債」を減らすには「質の良い睡眠」が必要不可欠。
睡眠中に分泌されるホルモンがその重要なカギを握っています。

そのホルモンの一つ “メラトニン”

メラトニンは暗くなると分泌される ”睡眠ホルモン”
眠気を誘い、眠るための準備を体に促し
免疫力を高め、風邪や病気になりにくい体質を作る働きをします。
更に優れた抗酸化作用で体のサビを取り除きシミやシワを防ぎ
動脈硬化などの体の老化を防いでくれます。
若返りホルモン、アンチエイジングホルモンなどと呼ばれることもあります。
メラトニンは朝起きて日の光を浴びた15時間後くらいに合成が始まりますが、
夜になってもスマホやパソコンの画面の強い照度の光を見ていると
脳はまだ昼だと錯覚しメラトニンの分泌が進まず、眠気が訪れません。

ついつい眠れなくてスマホに手を伸ばすのは逆効果。
「寝る前スマホ」による睡眠障害は若年層に多く
厚生労働省も警鐘を鳴らしています。
寝る1時間前からはスマホやパソコンは手元から遠ざけるように
心がけましょう。

質の良い睡眠は正しい習慣から始まります。

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