一昔前(とは言っても20年以上前ですが)は、おふとんと言えば
木綿わたを詰め物に使用し、職人が仕立てた掛けふとん、敷ふとんを
使用している家庭が多くを占めていました。
そして家族が使うそのおふとんは、日中、お母さんやおばあちゃんが
天日干しをして乾かしてくれてカラッと暖かく、
敷ふとんがぺったんこにつぶれてきた頃には
ふとん屋さんにわたの打ち直しを依頼し、ふとんを仕立て直し、
ふっくらと再生して寝心地も元通り。
という様に、実は家族の中に寝具の専門家がいたんですね。
お父さんが仕事に出かけて、子供たちが学校に行っている間に
誰かが寝具のお手入れをしてくれて家族全員が気持ちよく眠れていたのです。
時は流れ…
共働きの家庭が増え、核家族化が進み、
寝具をお手入れして正しく使うという習慣の重要性が
希薄になってきているようです。
寝具の素材も多様化し、どこでもおふとんが買える時代になりました。
反面、どの素材を選んだら良いのか分からないという声も聞きます。
質の良い眠りが、健やかな人生の源
しかし、どんな時代になってもはっきり言える事は
「健やかに生きるためには、質の良い眠りが欠かせない」
「質の良い眠りが、健やかな人生の源」
という事です。
眠りの専門店として、質の良い眠りをご提供することを通じて、
お客様一人一人の幸せな人生のお手伝いをする事が
当店の使命です。